夕日の里町づくり推進委員会

夕日の里について

おかえりなさい
ふるさと五ヶ瀬でこころのやすらぎを
宮崎県五ヶ瀬町/夕日の里づくり推進会議

■五ヶ瀬町について
五ヶ瀬町は九州のほぼ中心部に位置する宮崎県の北部に位置し、お隣熊本県との県境に接しています。人口は4千人の農林業を中心とし、1,200~1,600m級の山々に囲まれた町です。

■夕日の里づくり推進会議について
夕日の里づくり推進会議は、体験部会、イベント部会、特産品郷土料理部会、物流部会、農泊部会で構成され、夕日の里のPR、地域活性化を行っています。

夕日の里づくり推進会議

これまでの取り組みについて

IMG_1373.jpg平成5年、農林水産省のグリーン・ツーリズムモデル整備構想自治体の指定を受け、翌年には桑野内地区を拠点地区としてグリーン・ツーリズム基本構想を策定しました。
三つの行政区から推薦された若手35名を中心に、約1年間にわたり、構想具体化の検討が行われ、時には住民を集め「反論も行政批判も一切なしで、桑野内の良いところを列挙する」夜なべ討論も行いました。
多くの議論の末、住民自身が自慢できる地域資源として、最も推薦が多かったのは「阿蘇に沈む美しい夕日の景観」であり。こうして、都市農村交流のテーマは、「夕日の里」となり、平成8年に夕日の里づくり基本計画を策定し、同年には「夕日の里づくり推進会議」を住民主導で発足しました。
IMG_1639.jpg夕日の里づくりに取り組み始めた当初、グリーン・ツーリズムという言葉も理解できない住民には、「自然が多く残り、夕日が美しいだけの所に都会の人たちが本当に魅力を感じるのだろうか?」という不安や疑問がありました。
その年、住民が手探り状態で初めて企画した「第1回夕日の里ふるさと体験交流ツアー」には、1組(2名)だけの参加であり多くの反省点を残すことになったのです。
しかし、この経験を無駄にすることなく、それ以降の事業計画を行ったことにより、同年10月、地域のシンボルである「夕日」が最も美しい秋の日に大自然を舞台に郷土芸能を披露するという「夕陽の里フェスタ」を開催し、全世帯約220戸の地域に町内外から約800人が集まっていただくことができました。
また、翌年の「体験交流ツアー」には27組(82名)の参加があり、地域の自然や郷土芸能、地域住民のもてなしに大変感動してもらい、回を重ねるたびに参加者も増えてきました。参加者の中には、夕日の里を「第2のふるさと」として一年を通して交流を深めている家族もあるなど、このことが、それまでの不安や疑問を地域の誇りと自信に変え、四季折々の体験メニューづくりを行い、平成18年に旅館業法に伴う営業許可を9軒で取得し、営業を開始しました。家族連れや海外からの修学旅行なども年々増え、これまでに国内外から約5,000人に宿泊していただきました。宿泊後のアンケートでは約85%の人が「農泊をしてよかった」と答えており、リピーターも増えています。


◆過去の受賞歴

平成14年度
食アメニティコンテスト農林水産大臣賞(優秀賞)
平成15年度
8回宮崎県地域づくり懸賞推奨賞
平成18年度
地域づくり総務大臣表彰(地域振興部門)
平成19年度
宮崎銀行ふるさと振興基金(県産品・地域振興部門)
平成22年度
食と地域の「絆」づくり優良事例選定

アクセス方法

五ヶ瀬町桑野内地区へのアクセスはGoogleマップにて確認いただけます。「ルート」をクリックしてお住まいの地域や経由地からのアクセスルートをご確認下さい。

夕日の里農泊部会 代表 佐伯章男
やおやファミリー 0982-82-0243
五ヶ瀬町役場 地域振興課 0982-82-1717
ごかせ観光協会 0982-82-1200